
前回事故時の対応についてお話しましたが、
バイク保険シリーズ第5弾!
(段々過激になっていっているのは気のせいでしょうか?笑)
今度は弁護士選定編です。
皆さんは、自分が万一があった時に、残された家族の
ために真剣に向き合ってくれる弁護士はいますか?
ウチには顧問の弁護士がいるから…っていう方、
ココから先は読まなくてOKです。(笑)
弁護士なんて知り合いにいないよ!っていうあなた!
いらっしゃ~い!
大事なことですが、事故に遭ってあなたに万一があったら、
瀕死の重症にあったら、あなたの頭の中にある知識を活用出来ない
可能性大ですよね!
あなたの頭の中の知識を、誰かに伝えていなければ…。
少し話題を変えます。
保険会社で出世するには、営業マンなら、ゴマすりと営業成績
(私が実践してましたから間違いなし!笑)です。
事故担当なら、保険金をいかに抑えたか(支払わないか)、いかに早く処理
したかです!(コチラは実践してませんが、間違いないでしょう)
あなたが万一死亡したら、49日過ぎに保険会社が本格的に動き出します。
(49日より前でも動きますが、本格的な示談はこの辺りからになります)
残された家族に、損害賠償金(死亡による支払う金銭)の示談交渉を
始めます。
+++++++++++++++++++++++
事例
+++++++++++++++++++++++
例えば、あなたの妥当な損害賠償金が1億円だとしましょう。
私が保険会社の担当者なら遺族にこう切り出します。
「本来なら、3000万円の支払いになりますが、精一杯頑張りましので、
5000万円でいかがでしょうか…」
遺族は、そんなに頑張ってくれたのか。
しかも、5,000万円なんて大金見たことなし、
もらってもどうしたら良いのか分からない。。。
5,000万円くらいあれば何とか生活できるかな~じゃそれで示談します。
ハンコをポン。
コレで全てが終了です。
残された遺族が、後になってからかなりの過少だと気付いても、後の祭りです。
(示談書にハンコを押したのですから、裁判やってもひっくり返りません。)
保険会社は、示談交渉のプロですよ。そこにド素人の家族を交渉させて
いいのですか?
ちなみに、死亡時の損害賠償額は一つではないことをご存知ですか?
ご存じなあなた!マニアです!!(笑)
1・自賠責保険(強制保険)の査定額!
2・任意保険の査定額!!
3・そして、裁判上の査定額!!!
があります。
当然、一番高い査定額は3・の裁判上の査定額になります。
保険会社は、2ないし1の査定額で示談交渉を進めてきます。
(そりゃそうですよね~。
だって保険金お支払いが少なければ会社は儲かりますから)
このことを知っている人は、極々少数の人だけです。
(もっとも、保険会社の営業マンでも知らないかもしれません!)
従って、あなたが吸収した知識を家族に伝えなければ、
全く意味ないんですよ~!
++++++++++++++++++++++++++
解決の糸口
++++++++++++++++++++++++++
ご家族の携帯に以下の連絡先を登録させましょう。
財団法人 交通事故紛争処理センター
(連絡先等はコチラから)
この団体は、事故で中々解決しない場合、
あっせんを行ってくれる 団体です。
あっせんの場合、呼び出されても拒否することもできますが、
この団体を通じて保険会社とあっせんを行う場合、保険会社はあっせんを
拒否できないのです。
しかも、この団体の経験豊富な弁護士が中に入りますので、法外な
過小評価であれば、是正される可能性大です。
(必ずとは言い切れませんが…)
ちなみに、この紛争処理センターに呼ばれた保険会社の担当者は、
自社の顧問弁護士と再三にわたって金額の確認作業に追われ、
通常作業が滞りがちになるので、コレだけは避けたいそうです。
(後輩の事故担当者談!)
ここで解決できればOKですが、やはり裁判に・・・
と言うことも現実にはあります。
私も色々な弁護士を見てきましたが、残念ながら
「こいつ本当に弁護士?」と思えるような人も沢山いました。
皆さんは、お腹が痛いのに眼科には行きませんよね!
医者は看板に「内科」とか「眼科」とか書いてあるから
間違わないのです。
弁護士の中に専門家もいますが、大半は何でもござれの弁護士で、
本物の専門家がわかり難いのです。
弁護士も、刑事事件が得意な人、民事でも離婚が得意、M&Aが得意、
労働法関連が得意等など、それぞれ得意分野があるのですが、医者と違い、
誰が賠償のスペシャリストかってわかりませんよね!
そこで、グーグルで
「交通事故」、「新保険法」、「交通事故損害賠償」などとググルと、
著名な先生が出てきます。
この方々は、いわゆる専門家と言うことになりますので、この人こそ!
と思われる弁護士の事務所と電話番号を押えておきましょう!
この方々が、イザと言うときに役に立ちます。
+++++++++++++++++++++++++++++++
最後に・・・
+++++++++++++++++++++++++++++++
前回、保険会社の弁護士を私は使わないと載せました!
それは何故か!
何故だと思います??
保険会社も、弁護士とは持ちつ持たれつの関係にあります。
(保険会社の顧問弁護士には、メチャクチャ優秀な弁護士と
食えない弁護士がいます!)
ですから、保険会社の顧問弁護士の中には、低廉な料金で弁護
活動にあたっている人もいます。
一方、自分の選任した弁護士は、ダンピングされない報酬を
保険会社に請求できます。 当たり前ですが。
万一優秀じゃない弁護士に当たったらどうします?
食えない弁護士VS適正報酬の弁護士
私を守ってくれる弁護士はどちらでしょうか?
答えは出ましたね!
だから、弁護士費用特約は必ずつけなければならない特約
ということになります。
他にもたくさん面白いブログがここにあります。
コチラからどうぞ!!
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バイク保険シリーズ第5弾!
(段々過激になっていっているのは気のせいでしょうか?笑)
今度は弁護士選定編です。
皆さんは、自分が万一があった時に、残された家族の
ために真剣に向き合ってくれる弁護士はいますか?
ウチには顧問の弁護士がいるから…っていう方、
ココから先は読まなくてOKです。(笑)
弁護士なんて知り合いにいないよ!っていうあなた!
いらっしゃ~い!
大事なことですが、事故に遭ってあなたに万一があったら、
瀕死の重症にあったら、あなたの頭の中にある知識を活用出来ない
可能性大ですよね!
あなたの頭の中の知識を、誰かに伝えていなければ…。
少し話題を変えます。
保険会社で出世するには、営業マンなら、ゴマすりと営業成績
(私が実践してましたから間違いなし!笑)です。
事故担当なら、保険金をいかに抑えたか(支払わないか)、いかに早く処理
したかです!(コチラは実践してませんが、間違いないでしょう)
あなたが万一死亡したら、49日過ぎに保険会社が本格的に動き出します。
(49日より前でも動きますが、本格的な示談はこの辺りからになります)
残された家族に、損害賠償金(死亡による支払う金銭)の示談交渉を
始めます。
+++++++++++++++++++++++
事例
+++++++++++++++++++++++
例えば、あなたの妥当な損害賠償金が1億円だとしましょう。
私が保険会社の担当者なら遺族にこう切り出します。
「本来なら、3000万円の支払いになりますが、精一杯頑張りましので、
5000万円でいかがでしょうか…」
遺族は、そんなに頑張ってくれたのか。
しかも、5,000万円なんて大金見たことなし、
もらってもどうしたら良いのか分からない。。。
5,000万円くらいあれば何とか生活できるかな~じゃそれで示談します。
ハンコをポン。
コレで全てが終了です。
残された遺族が、後になってからかなりの過少だと気付いても、後の祭りです。
(示談書にハンコを押したのですから、裁判やってもひっくり返りません。)
保険会社は、示談交渉のプロですよ。そこにド素人の家族を交渉させて
いいのですか?
ちなみに、死亡時の損害賠償額は一つではないことをご存知ですか?
ご存じなあなた!マニアです!!(笑)
1・自賠責保険(強制保険)の査定額!
2・任意保険の査定額!!
3・そして、裁判上の査定額!!!
があります。
当然、一番高い査定額は3・の裁判上の査定額になります。
保険会社は、2ないし1の査定額で示談交渉を進めてきます。
(そりゃそうですよね~。
だって保険金お支払いが少なければ会社は儲かりますから)
このことを知っている人は、極々少数の人だけです。
(もっとも、保険会社の営業マンでも知らないかもしれません!)
従って、あなたが吸収した知識を家族に伝えなければ、
全く意味ないんですよ~!
++++++++++++++++++++++++++
解決の糸口
++++++++++++++++++++++++++
ご家族の携帯に以下の連絡先を登録させましょう。
財団法人 交通事故紛争処理センター
(連絡先等はコチラから)
この団体は、事故で中々解決しない場合、
あっせんを行ってくれる 団体です。
あっせんの場合、呼び出されても拒否することもできますが、
この団体を通じて保険会社とあっせんを行う場合、保険会社はあっせんを
拒否できないのです。
しかも、この団体の経験豊富な弁護士が中に入りますので、法外な
過小評価であれば、是正される可能性大です。
(必ずとは言い切れませんが…)
ちなみに、この紛争処理センターに呼ばれた保険会社の担当者は、
自社の顧問弁護士と再三にわたって金額の確認作業に追われ、
通常作業が滞りがちになるので、コレだけは避けたいそうです。
(後輩の事故担当者談!)
ここで解決できればOKですが、やはり裁判に・・・
と言うことも現実にはあります。
私も色々な弁護士を見てきましたが、残念ながら
「こいつ本当に弁護士?」と思えるような人も沢山いました。
皆さんは、お腹が痛いのに眼科には行きませんよね!
医者は看板に「内科」とか「眼科」とか書いてあるから
間違わないのです。
弁護士の中に専門家もいますが、大半は何でもござれの弁護士で、
本物の専門家がわかり難いのです。
弁護士も、刑事事件が得意な人、民事でも離婚が得意、M&Aが得意、
労働法関連が得意等など、それぞれ得意分野があるのですが、医者と違い、
誰が賠償のスペシャリストかってわかりませんよね!
そこで、グーグルで
「交通事故」、「新保険法」、「交通事故損害賠償」などとググルと、
著名な先生が出てきます。
この方々は、いわゆる専門家と言うことになりますので、この人こそ!
と思われる弁護士の事務所と電話番号を押えておきましょう!
この方々が、イザと言うときに役に立ちます。
+++++++++++++++++++++++++++++++
最後に・・・
+++++++++++++++++++++++++++++++
前回、保険会社の弁護士を私は使わないと載せました!
それは何故か!
何故だと思います??
保険会社も、弁護士とは持ちつ持たれつの関係にあります。
(保険会社の顧問弁護士には、メチャクチャ優秀な弁護士と
食えない弁護士がいます!)
ですから、保険会社の顧問弁護士の中には、低廉な料金で弁護
活動にあたっている人もいます。
一方、自分の選任した弁護士は、ダンピングされない報酬を
保険会社に請求できます。 当たり前ですが。
万一優秀じゃない弁護士に当たったらどうします?
食えない弁護士VS適正報酬の弁護士
私を守ってくれる弁護士はどちらでしょうか?
答えは出ましたね!
だから、弁護士費用特約は必ずつけなければならない特約
ということになります。
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