
2017年6月17日(土)~6月24日(土)
北海道Touringから早1ヶ月が経ち、多くのライダーさんにとっては、これからが北海道Touringシーズンになるのではないでしょうか。
今回の北海道Touringは以前もお伝えしましたが、数年前から行きたいと思っておりましたがなかなかタイミングが合わず、今年ようやく念願が叶うこととなり、出発の数ヶ月前から訪問Point、食事のお店、宿泊施設等あらゆる事を事前リサーチし、自身の中では“これで完璧っしょ!”と思える状態で出発しました。
幸いにも天候にも恵まれ、予定通り行動ができ、北海道Touringを堪能することができました。日程的にあと数日滞在できれば、もう少し細かく回れたと思うけど、こればっかりは仕方ないから・・・またのお楽しみということで。
今回の編集後記では、自身のTouring振り返りであり、またこれから行かれる方の多少のご参考になればと思い、書き綴ってみたいと思います。。。
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出発前の事前リサーチ
・持ち物 絶対的必需品
(衣類関係)
接触冷感シャツ、速乾性パンツ、靴下各3セット、タオル1枚、ウインドブレーカー、ライトダウンジャケット、部屋着、洗濯用ロープ、洗濯バサミ
※個人的な感想・・・
・基本的にホテルでは毎日洗濯して、部屋で干しました。速乾性ものは一晩で乾きます
・北海道内は広いので寒暖の差が激しいです。時期にもよりますが、ライトダウンはあった方が安心かも。
(バイク用品関係)
ライダースジャケット、ひざプロテクター、夏用グローブ、レインスーツ、レイングローブ、ツーリングマップ、最低限の工具、養生テープ、タイラップ、H4ヘッドライト予備
※個人的な感想・・・
・今回はFTM-10S脱落するアクシデントに見舞われましたが、タイラップで難を凌ぎました。養生テープもあれば、脱落系の応急処置は十分対応可能かと。
(備品関係)
スマホ、スマホ充電器、4つ口コンセント、デジタルカメラ、デジタルカメラ充電器
※個人的な感想・・・
・ホテルのコンセントが少ないこともあるので、充電器が多めで必要な方は、事前に4つ口コンセントを用意するのが吉
(道先案内人NAVI)
GARMIN ZUMO660
※個人的な感想・・・
・改めてGARMINの偉大さを実感できました。事前にGoogle Mapのマイページで、寄りたい箇所、走りたい道を細かく登録し、Google MapでアウトプットしたXMLファイルを、カシミール3DでGPXファイルに変換し導入することで、自身が思い描いていた理想通りのTouringを楽しむことが出来ました。
・相対的な持参用品
クロックス風サンダル、風邪薬、胃薬、インスタントコーヒー、防寒グローブ、マグタイプ水筒、チェーン用オイル、パンク修理キット
※個人的な感想・・・
・マグタイプの水筒に、セブンやファミマで購入した珈琲を入れ、水分補給と眠気防止に役立ちました
・チェーン用オイルを持参するか迷って、持参せず後悔。サビは出るし、後半はチェーンより異音が聞こえるほど。道中で軽くオイル注しておけば、気持ちよく走れたのに。
・兎に角Touringで楽しいコース=クルマを含めた交通量が少ない=事故った場合や、マシントラブルが発生したら誰も助けてはくれない。等快適さの反面、トラブル時対応は自己完結が求められるので、最低限パンクも自分で直すくらいの気持ちでキットを持参することをオススメします。
・北海道へのアプローチ
本州から北海道へバイクで渡るには、フェリーを使うしかありません(お金持ちの空輸は別(笑))。フェリーは函館、小樽、苫小牧のいずれかに到着するのですが、散々研究した結果、今回私が出した答えは、(仙台ー苫小牧の太平洋フェリーを使う選択が、一番ベスト!)という結論に至りました。
※仙台ー苫小牧 太平洋フェリーを選択した理由
・行く時期が決まっていたので早割が使え、自分が調べた限り最安値で北海道へ渡れる(自宅から、高速・ガソリン・フェリー全ての料金を加味して総合的に検討)
・仙台の夜出発なので、ゆっくり行くも良し、仙台で遊ぶも良しと選択できたこと
・苫小牧への到着時間が11時なので、その日も北海道内で楽しむことができること・・・等など
Touringへの考え方は人それぞれだと思います。函館から入り道内1周を目指される方、小樽着のフェリーが便利な方、大洗ー苫小牧で出来るだけ楽して行きたい等など。
因みに
太平洋フェリー(仙台ー苫小牧)正規運賃(片道)は・・・大人1名10,300円、バイク9,800円で合計20,100円です。「早割」を使った結果、運賃は合計11,900円になりました。
「早割」とは・・・ご乗船日の28日前までの予約・購入で、最大で50%OFFになるおトクな運賃です。
※2等、B寝台、A寝台、S寝台は50%OFF、1等(インサイド・アウトサイド)、特等は40%OFF
※車両(乗用車・二輪車)は30%OFFだそうです。
そもそも北海道に渡るフェリーってどんなのがあるの?
フェリーの選択 →(北海道-本州間のフェリー航路)
・Touring中の注意事項
(走行時に注意したい事項)
・道内はあらゆるところでスピード違反の取締が行われている!と行く前に情報を頂きました。実際に道内に入って、地元の方に道内の取締事情を伺うと・・・
(スピード制限がある道路は、白線でも絶対追い抜くな!60km以下のスピード制限がある場所では法定速度を絶対守れ!黄色線は速度制限の有無にかかわらず絶対追い抜くな!)ってことでした。この教えを守ったからかどうかは不明ですが、結局無違反で帰還できました。
・あちこちでシカ注意の看板をみます。実際に鹿にも遭遇もしました。夜間は広く行動するようで、22時以降は急に道路に飛び出すことは覚悟してくださいとガソリンスタンドの店員さんから教えて頂きました。夜間走行は要注意です
・事前に道内の通行止め等道路状況を調べる
北海道地区の道路状況はコチラをクリック⇒(北海道地区 道路情報)
・実際に掛かった費用(ザックリですからあくまで参考程度に)
・宿泊費・・・約32,000円
・ガソリン代・・・約13,000円(16回給油)
・高速代・・・約18,000円(首都高速・常磐道・道央高速・札樽自動車道・東北道含む)
・食費・・・約40,000円(朝食・昼食・夕食・お土産代含む)
・駐車場、観光費等雑費・・・約1,000円
・フェリー代・・・約24,000円(往復)
トータルコスト・・・約128,000円でした!
最後に・・・
実際に企画したコース
1日目 苫小牧ー美瑛ー旭川
2日目 旭川ー宗谷岬ー紋別
3日目 紋別ー知床ー根室
4日目 根室ー美幌峠ー阿寒湖
5日目 阿寒湖ー層雲峡ー小樽
6日目 小樽ー帯広ー苫小牧
Touringは行くまであれこれ悩む楽しみ、実際に走る喜びと出会いの楽しみ、帰ってからも懐かしむ楽しみがあります。今回のブログが、これから北海道Touringに行かれる皆様の、少しでもお役に立てれば幸いです。
これにて北海道touringはおしまいです。アッシの日本全国Touring、残りは沖縄のみ!ここに行くには、本当に難しいんだよなぁ〜。でも、行ってみたいなぁ〜って思っているんですが、さてさてどうなることやら。。。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。m(_ _)m
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