
2018年5月1日(火)曇り時々晴れ!
鳥海ブルーラインの雪の回廊は圧巻でした。前回はじんさんに連れて来て頂き山形側から秋田川へ向かいましたが、今回は逆のRouteで走ったことになります。これで2回鳥海ブルーラインを楽しめましたネ!さてさて下ってきたら、次はこの付近を散策します。
先ずは十六羅漢岩に行ってみることにしましょw
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お次は十六羅漢岩です。
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施設名:十六羅漢岩
住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦字西楯
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って、1864年に造佛を発願し、地元の石工たちを指揮、5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工しました。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。だそうです~HPより~
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数えたのですが、22はおろか16でさえ羅漢を見つけることが出来ませんでした(^_^;)
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潮の香りが良いやねぇー。
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お次はココへお立ち寄りしました!詳細は別BLOGで!!
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続いてやって来たのは青森・青池に次ぐ、青い東北シリーズ第2段です!
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近づいてきましたよ~ん
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施設名:丸池様(まるいけさま)
住所:山形県飽海郡 遊佐町直世荒川57
直径20メートル、水深5メートル、鳥海山から湧き出る湧水だけで満たされた池です。 透明な池を見ていると、底の方からボコボコと水が湧いている様子が見られます。 水の色は幻想的なエメラルドグリーンで、光の加減により微妙に色を変えていきます。
鳥海山大物忌神社の境内地であるため手つかずの社叢が残っており、地域住民からは古くから信仰の対象として大切にされてきました。 ~やまがた庄内HPより~
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十二湖の青池も美しかったけど、こちらも素晴らしいねー
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日本海側はアチコチで風力発電をみますね。。。
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続いてやって来たのは酒田のシンボリックな場所w
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施設名:山居倉庫(サンキョソウコ)
住所:山形県酒田市山居町1丁目1−8
米どころ庄内のシンボル山居倉庫。
明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫だそうです。
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すぐ近くには神社もありました。。。
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よく見る写真はこんな感じかな。。。
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三大吊るし雛は、静岡・稲取の雛のつるし飾り、福岡・柳川のさげもん、山形・酒田の傘福になります。
何でもこの近くで本物の傘福を見ることが出来たそうなんです。つるし雛好きなオイラとしては行きたい気持ちが強かったのですが・・・この後の予定を考えたら・・・残念だけど、ココだけは絶対リベンジしに来ますよ!!!
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山形といえば花笠音頭!その花笠人形だそうです。。。
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酒田は獅子頭が有名なんだとか・・・ってことで記念にパシャリ!
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旧鐙屋(きゅうあぶみや)・・・酒田を代表する廻船問屋「鐙屋」は、酒田三十六人衆として町政にも参画し、江戸時代の日本海海運の大きな役割を担っていました。 その繁栄ぶりは、井原西鶴の「日本永大蔵」にも記されるほど。 国指定史跡となっている家屋は、弘化2年(1845)の大火の直後に再建されたものといわれ、当時の庄内地方で広く用いられていた「石置杉皮葺屋根」の典型的な町屋造りで、平成10年に修復作業を終えてから一般公開されています。
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無料の高速道路を使って移動します!
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大鳥居をくぐります。。。
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やって来たのがこちらの出羽三山神社です。。。
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神社名:出羽三山神社
住所:山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
月山・湯殿山・羽黒山の三山神社。。。
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一応境内の様子ですが・・・この時はまだ重要な事に気が付いておりませんでした。。。
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随神門。。
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末社もかなり年季が入っている様子ですね。。。
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この滝は須賀の滝。。。
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羽黒山の爺スギ・・・樹齢は千年以上なんだとか。。。
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国宝の羽黒山五重塔!
高さ29m、三間五層の杮葺(こけらぶき)・素木造り(しらきづくり)で、長い軒は飛び立つ白鳥の翼のように美しく、四季を通してそびえたつ姿は優美。雪の降り積もる塔を見に来る人もいるほどです。平安期平将門の建立とされ、慶長十三年(1608)には57万石の出羽山形藩主、最上義光が修造しました。東北地方における唯一の国宝五重塔です。
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頂いた御朱印はこちら!
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さてさてここから出羽三山神社を目指すのですが、完全に距離感を見誤ってました・・・っていうか、この参拝ルートを舐めてました。よくよく確認すると、もっと楽して参拝できる方法があったことに気づかなかったんですよね。。。
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難所!一の坂、二の坂、三の・・・なんだよ!なんだよ!この坂は!!!
このような坂がずーっと続き、高齢の参拝者は心が折れているようでした。。。
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後で調べてみたら、羽黒山参道杉並木の2446段の石段だったようです。これを知っていたらやらなかったなぁ。。。この参道を使わずとも、羽黒山有料道路を使って山頂を目指す方法があります。羽黒山有料道路は、羽黒山の裏参道として県道から羽黒山頂に直結しており、気軽に出羽三山神社をご参拝することができるんだとか。。。
道路名:羽黒山有料道路
営業期間:通年営業(冬期閉鎖なし)
営業時間:午前7:30~午後5:00(4/25~10/31)
午前8:00~午後4:00(11/1~4/24)
※神社の祭事等により変更する場合があります。
通行料(往復料金):バイク200円 普通自動車400円
ようやくゴールが見えてきたぁ~!!!
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厳島神社・・・
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蜂子神社・・・出羽三山神社御開祖・蜂子皇子を祀っている。
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三神合祭殿(さんじんごうさいでん)
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三神合祭殿正面<三神社号額および力士像>
羽黒山頂にあり、三山の開祖蜂子皇子は、難行苦行の末、羽黒大神の御示現を拝し、山頂に羽黒山寂光寺を建立し、次いで月山神、湯殿山神を勧請して羽黒三所大権現と称して奉仕したと云われる。明治の神仏分離後、大権現号を廃して出羽神社と称し、三所の神々を合祀しているので建物を三神合祭殿と称している。
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神合祭殿内部
三神合祭殿は一般神社建築とは異なり、一棟の内に拝殿と御本殿とが造られており、月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祀されているところから、合祭殿造りとも称される独特の社殿で、内内陣は御深秘殿と称し、古来17年毎に式年の造営が斎行されている。また御本殿長押には、二十四孝の彫刻があり、三神合祭殿額の題字は副島種臣の書である。
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霊祭殿
出羽三山は往古より祖霊安鎮のお山とされ、深い信仰をあつめており、ご先祖の御霊を供養する風習が現在も盛んに行われている。単層入母屋千鳥破風五間社造りの本殿に次ぐ、荘厳な建物で昭和58年に再建されたものである。
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東照社
寛永18年(1641)、第50代天宥別当は徳川幕府の宗教顧問である東叡山の天海僧正の弟子となり、羽黒一山を天台宗に改宗する条件の一つに、東照権現の羽黒山勧請の周旋を申し出た。
天海僧正は鶴岡城主酒井忠勝に働きかけ、天保2年(1645)藩主は社殿を寄進した。
爾来、歴代の藩主の崇敬庇護のもと維持されてきた。
明治時代に東照宮は東照社と改められ、現在の社殿(3間5間)は昭和55年(1980)に解体復元したものである。天宥別当の勧請のねらいは、東照権現を山中に祀ることによって山威を高め、この頃緊張の度を加えつつあった庄内藩との関係を円滑なものにすることにあった。
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末社
出羽三山には百一末社と称し、羽黒を始め月山、湯殿山の山嶺、または幽谷に多数の末社が散在している。写真の末社は左から大雷神社、健角身神社、稲荷神社、大山祗神社、白山神社、思兼神社、八坂神社。
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鐘楼と建治の大鐘(国の重要文化財)
堂は鏡池の東にあり、切妻造りの萱葺きで、小さいが豪壮な建物である。最上家信の寄進で元和4年再建した。山内では国宝五重塔に次ぐ古い建物である。鐘は建治元年の銘があり、古鐘では、東大寺・金剛峰寺に次いで古く且つ大きい。鐘の口径1.68m(5尺5寸5分)、唇の厚み22cm(7寸1分)、また鐘身の高さ2.05m(6尺7寸5分)、笠形の高さ13cm(4寸4分)、龍頭の高さ68cm(2尺2寸3分)あり、総高2.86m(9尺4寸2分)である。
上帯の飛雲丈は頗る見事な手法で、よく当代の趣味を発揮し、池の間は、雲中飛行の天人や、池注連華を鋳現しているのは、羽黒の鐘にのみ見る所で、全く希有である。また天人の図は宇治鳳凰堂の藤原時代の鐘に見るほか、絶えてその例を見ないという。この鐘は文永・弘安の蒙古襲来の際、羽黒の龍神(九頭龍王)の働きによって、敵の艦船を全部海中に覆滅したので、鎌倉幕府は、羽黒山の霊威をいたく感じて、鎌倉から鐘大工を送り、羽黒で鐘を鋳て、羽黒山に奉ったのであるという。
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参拝が終わったら、ゆっくり歩いて帰りましょう。。。
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帰際に何と夕陽が階段の上から射し込んできました。。。超~最高のエンディング!!!
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頂いた御朱印はコチラ!
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これで全てが終了です!この日のお泊りは宮城の松島へ!
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山形は寒くてトンネル内が暖かくて。。。
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山形自動車道は、湯殿山から月山まで下道を走り、そこからまた高速になるんですよね。。。
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ココからまた高速です。。。
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東北道から・・・
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最終目的地である松島へやってきました。。。
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この日の走行距離:488・0km
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いやー本当に山形は辛くて、寒くかった。。。ってことで東北5日目に続く・・・
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。m(_ _)m
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